ご挨拶

女性臨床 身心ケアとセラピー

ならまちつきのあかりへようこそお越し下さいました。

 

ここは奈良の興福寺、猿沢池にもほど近い、女性のこころとからだのケアとセラピーのための場です

 

女性臨床家が、指圧、整体、鍼灸、オイルマッサージで、こころとからだのバランスを整えます。

 

東洋医学における健康観は身心一如です。

 

こころもからだもその部分でとらえるのではなく、全体をみる。

 

こころとからだを一体としてみます。

 

ならまち月燈は、女性臨床鍼灸と冠し、女性専門の鍼灸マッサージ院として開院いたしました。

 

でも、8年目を迎えるにあたって、こころとからだ両方をみる統合医療、人間をまるごと全体的にとらえるホリスティックな医療を目指して、進化しようとしています。

 

私たちは患者さまをまるごと全体的にとらえることを大切にしています。健康や癒しとは本来、身体だけでなく目に見えない精神、霊性も含めた人間の全体性と深く関係性があると考えているからです。

 

人には自己治癒力が備わっています。

 

しかしストレスフルな現代社会の中で、その力が覆い隠され、または患者さまご自身がご自分の持てる力を信じ切れずに、表面に現れる症状に右往左往させられることが多いのではないでしょうか。

 

私たちは患者さまの自己治癒力を信じ、その治癒力の発現を邪魔するものを除き、足りないものを補うことに力を注ぎます。

 

そして患者さまご自身もお気づきでないこころとからだの声を聴くことに心を注ぎ、病の深い意味に気づいて頂ける方向性を探ります。

 

このあたりは、光明皇后さまが悲田院、施薬院を建立し、病めるものの救済に心と力を尽くされた場です。

 

私たちは奈良が好きで、その深い精神性に魅せられてこの地に辿り着きました。

 

この地には氣が湧く力を感じます。

 

きっと私たちの祈りと共にその力は私たちの治癒力を高めてくれることでしょう。

 

ならまち月燈での治療の行き帰りにお寺や神社にお立ち寄り頂くだけでも、この世の中には慈悲が満ち溢れていることをお感じ頂けると思います。

 

故事にあやかり、私たちも女性がよりよく生きるお手伝いをしたいという一心です。

 

何かにお困りの時、お悩みの時、立ち止まって考える場所、現代女性の駆け込み寺として思い出してください。

 

月燈という名前には、人本来の仏性の象徴である月不滅の燈をささげともす意味をこめました。

 

悩み多き現代の女性の温かい燈となる場になれますよう、私たちは日々精進し続けます。